チャペルウエディングでのマナーについて
英国のウィリアム王子とキャサリン妃のウエディングで注目が集まったロイヤルウエディング。 また、モナコ公国の元首アルベール2世大公と南アフリカの元水泳選手シャーリーン・ウットストックさんの挙式も注目されました。 チャペルでの挙式は日本でもここ数年増加していますが、今回のロイヤルウエディングで更に人気が高まりそうです。
チャペル結婚式での参列の服装において、黒いスーツは式場関係者と間違われてしまう可能性があるので避けるのが無難です。
また、西洋では黒は喪服を連想させます。 どうしても黒を着用する場合は、髪型・アクセサリーを華やかにしてください。 若い方にはフレッシュな印象の濃いグリーンやオレンジ、ピンク色をおすすめです。 会場が華やかになります。
チャペル挙式に和装もOKです。 独身女性は振袖がおすすめです。 洋装の場合、昼間の結婚式であれば、明るくさわやかで、襟元が開いていない袖のあるデザインを選んでください。 年配の方はドレスよりアンサンブルの着用が多いようです。 帽子は、室内ではつばのないものをかぶります。 一般的につばの大きな帽子は屋外でかぶるものとされています。
夜の披露宴であれば胸元や背中の開いたドレスでもOKです。 しかし、結婚式はやはり露出の抑えた服装がよいでしょう。 教会内でドレスの上に羽織るストールやショールも忘れないでください。
チャペル結婚式での決まったルールは特にありません。 ですが、キリスト教についての理解を深めてから参列されるとまた違った感想を持てると思います。