不動産会社へ就職|あると有利な資格
あると有利な資格
私は以前、不動産会社で社員として働いていました。不動産会社で働く際、あると有利な資格は、1番は宅建といわれる資格です(正式には、宅地建物取引主任者資格です)。
なぜこの資格が有利かというと、不動産会社では、1店舗(営業所)当たり5人に1人、必ず宅建を持った人を置かなくてはいけないことになっているからです。これは法律で決まったことなので、絶対に守らなければならず、悪質なケースには、業務停止もありえます。
ちなみに、この資格を持っていると、就職に有利なだけでなく、給与としても、会社によりますが、月に2~3万円程の手当てがつきます。仮に持っていなくても、会社に入ってから取得すると、10万円程の取得祝い金がでるところが多いです。
ただ、私自身も退職してから取得するほど、不動産会社は、残業もかなり多いところがほとんどなので、働きながら取得するには根気が必要になってくるものだと思います。
ちなみに合格率は、年によって違いますが、例年15~18パーセント程度で、平均学習期間は、半年です。合格率の割には、きっちり半年勉強すれば、大抵の人が受かる資格です。
その他にあると有利な資格といえば、経理関係の資格です。私が勤めていたところは大手なので、数百の店舗があり、その1店舗ごとに1人~3人程度の経理専門のスタッフがいました。
その方達は宅建を持っていないとできない、重要事項説明をメインに行っており、あくまで宅建を持っていることが前提になりますが、他にも店舗の売り上げ等の扱いも担当していたので、経理関連の資格を持っている人も、有利だと思います。
その他には、最近は、引越しや保険も一緒に扱っていたりするので、保険関連の資格も、あると有利な資格の中に入るのではないかと思います。